リルラリルハ

2005年4月15日 音楽
もうやられっぱなしですよ、最近。
この間、Spaceshower TVに生出演してましたね。
ガンガンPVも流れてます。
っていうかカワイすぎ。ちょっと反則気味です。
だってPVにすっぴんギリギリで出るんですよ。

歌も春の陽気に合ってる感じでいい雰囲気。
でもディストーションガンガン。このギャップがナイス。
Rioに落として通勤で聞きまくってます。
もうここまでやってきてしまったとか
もうどうでもいい どうすることもできないとか
諦め悲嘆し嘆き悲しみ 自分慰めいたわるその間にも
僕らを必要とする誰かがいる どこにいる
眠くてフラフラでそれでも仕事メチャクチャあって
でも逃げる場所なんか無いからガムシャラにこなして
理不尽に理解してくれない人にムシャクシャしたり
それでも明日もフラフラと思い足を引きずって

どうなんだろうね?解る事を考える時間もないや

One Step Closer

2004年12月31日 音楽
この日記のタイトル「One Step Closer」はこのアルバムの曲名で今年一年僕がずっと思い続けてきた事。
結局、このタイトルよりももっと早い初速で年の後半は過ぎていった。良くも悪くも今年の配属転換で得た経験は何にも変えがたかったし、今後の自分のあり方や進むべき道を今までよりも、もっと地に足が着いた、主体的且つ具体的なモノにしてくれた。

来年からはシステムそのものから、システムを扱う人・組織・制度に関する事に挑戦していく事になる。(同じような事をやる事になるかもしれないけど)それは今までのような配転前のような非現実的な評論家視点ではない、現実の視点で仕事をしていけると僕は信じている。

そして嫁が自分の人生の伴侶としてこれからも支え続けてくれ、そして僕も支え続けるスタートを切った事。全てはこれから。二人で沢山の思い出と笑顔の日々を重ねたい。

そしてお気に入りにしてくださっている皆さん。来年が皆さんにとってもっとも幸せで笑顔の耐えない素敵な一年になりますように…。
とうとう来てしまいました。椎名林檎復活ですね。「無罪モラトリアム」以来活動を追いかけてきた身としては嬉しい限りです。

デビュー当初から思っていた事なのですが、彼女の書く詩はどこかサディスティックで破滅的で、身を切るような痛みがありました。「ダ〜リンダ〜リ〜ン〜」とか暢気に歌っている方と、同じ筈がないのです。確かに「ここでキスして」とかキャッチーな曲も多いのですが、真髄はそこにはないわけで。ラウド系ロックの似合う美人第1人者といっても過言じゃないですね。

しかも今回はバンド。キーボードにはPE’Zのヒイズミマサユ機、ベースはクラムボンの「サラウンド」等で有名な亀田誠治がいるじゃないですか。これはもう期待しなくちゃ損ですね。

でも今回は本人がインタビュー等でも再三言っているように、今までの凄まじいまでの拘りを無くし、よりリスナーの平均的な耳に届く楽曲を作りたいという事を、バンドで実現したいとのこと。しかし、やっぱりそこらのポップスとはまた一線を画す存在感はさすがです。

既にうちの車及び持ち歩きのMP3プレイヤーでは、洋楽が多い中で唯一邦楽のヘビーローテーションになってます。
最後に椎名林檎のメッセージを載せておきます。自分のメモみたいな感じで。
「メジャーの地にいながら、今回、バンドを組ませて頂いたことは、デビュー前からの目的だったんです。バンドはいつか自分が戻るべき場所だと思いつつ、ソロで作るべきものが何かっていうのを深刻に考えて来て、ファーストとセカンドではいいメンバーとのセッション、3枚目では自分のエゴを全開にさせて戴けました。今の段階では、ひとりきりで作る音楽はやり終えてると思って居ます。私にとってバンドというのは、“ここだけは汚されてはならない”みたいな部分がはっきりした、最良の形であります。だから、今こうしてバンドができるという状況になり、“やっと楽になれた”気分です。東京事変では、何か意図的にこだわる様なことが一切無い作品を作りたいし、自ずとそうなるだろうと思います。日本のポップスとしてなくてはならない、ただ演りっ放しの音楽、平均的な体温でできる音楽をお届けしたいと考えております。何卒DEATH。」

Virgin Music Co.から抜粋

「世界で最も有名な無名バンド」(このキャッチフレーズ、MTVで見たんですけど、訳が解らなくていまだに覚えています)Goo Goo Dollsのアルバムです。

えっとですね、キャッチフレーズ通り、売れる要素が全くありません(笑)というと聞こえが悪いですが、要は売れ線ではないのです。しかし、そこは実力派、ロック的な要素の強い、完成度の高い楽曲ばかりが並びます。

その中でも彼らを世界的にメジャーに押し上げたのは、このアルバムの収録曲"Iris"である事は万人納得するところでしょう。
"Iris"は映画"City of Angels"で使われた曲で、PVもかなり秀逸。僕の中で離島に持って行きたい曲の1つにあがっています。
ちなみにこのアルバムには、アコースティックバージョンが最後に収録されており、哀愁漂う感じはかなりイケてます。

そろそろ秋も深まる今日この頃。この曲で夕涼みなんて言うのも結構いいと思うのでした。
夏はReggaeという事で。

"Turn Me On"のヒットでもはや説明不要のKevin Littleです。
Drum’n Base隆盛時にCraig Davidの"Fill Me In"が大流行したように、ある音楽ジャンルの"Enter Point"としての要素を持っているあたりが狙い通りという感じです。

レゲエの中でもソカは、ラガマフィンと同じぐらい初心者にはとっつきにくいもの。そこを美声とEasy Listeningのメロディで見事にカバーしております。

Kevin Littleのオリジナルもすばらしいですが、よりDance Hall的な要素を意識した、2 PLAY feat.RAGHAV&JUXCIhはカバーでBillboardチャート初登場2位になったほど。曲自体の実力も折り紙付という訳です。

夏も終わりですがお勧めの一枚です。
久しぶりにAmazonを見てたら見つけてしまって思わず即買いしました。テレビ東京で深夜に放送されていたアニメ「lain」の中で出てくるクラブ「cyberia」のトラックとして発売されたCD。

もう何年前でしょうか?当時のクラブって今みたいな、R&B隆盛じゃなくて、スキップビート・ドラムンベースでステップ踏みまくりだった訳です。それが郷愁にも似た感覚になってしまうのだから、時の流れって死ぬほど速いと感慨深くなる訳です。

しかもただのサントラと侮ってはいけない。仲井戸"CHABO"麗一と、DJ WASEIのコンビで、主題歌"DUVET"を歌っているのは、出始めのBOAという本格的な聞き物です。

映像としても今でも新しい感覚がして、お勧めの一枚です。
前回は濃縮FUNKのThe Black Eyed Peasについて書いてみたが、今回はちょっと「似て非なる」Vo Vo Tauを紹介したい。
音のルーツはSoul+Funk+R&Bという還元されていない濃縮果汁オレンジジュース並のテイストだが、「Beautiful Days」を聴けば、それが単なる先入観の産物でしかない事に気付く筈だ。
透き通ったVocalと嫌味の無いアコースティックにキックとクラップ。
それはエロさ満開の女性R&Bでも、Uniteを強要する似非ラッパーとも一線を画す、よりOrganicな祈りにも似た心地よい感覚を与えてくれる。特にシングルカットされた『裸〜Nude』は、それが前述のようなルーツを持つ事を感じさせつつ、何故か懐かしさすら感じさせる、穏やかながらどこか熱線を感じさせる曲だ。
既に4月に決定したワンマンライブはチケット完売状態。日本人特有の様々な音楽要素の「ミクスチャー」がいい結果として耳に届いた稀有の作品であると思う。
ちょっと日記の番外編で、合コン等で知っていれば、ウケも程好く、あわよくばちょっとモテそうな曲を紹介してみようと(個人的な部分も多々あるが)。
最近のR&Bブームで、Billboardも食傷気味のR&B/HipHop Numberのオンパレードの中、The Black Eyed Peasは少し異彩を放つ存在であるのは間違いない。
最近、メタ的に自分の中だけ"Organic HipHop"というカテゴリで呼んでいるが、アフリカの原住民的な感覚を残しつつ、何故か夜の東京(山手線下半分)にも似合ってしまう音楽の代表格とも言える。
"Hey Mama"はそんな感覚を漂わせつつ、AppleのiPodのCMでも使われたナンバー。そして、Justin Timberlakeをフィーチャーした"Where Is the Love?"は、現代社会の病理を抉るLyricがヘビーながらも、口ずさみたくなるほどポップな部分を覗かせている。取り敢えず、車に乗せておきたいCDには間違いない。

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