Starting the new life with car
2004年10月2日 Private今日は嫁と車を買いに行きました。我が足としてずっと動いてくれたスターレットも、気付けば100,000Kmまで秒読み段階。しかも車検が11月末。「これを車検に通すのはな…」と悩んでいた所、嫁の鶴の一声が「じゃあ、買ってしまおう!」
元々スターレットの車検が切れる事が解っていたので、車貯金を微妙にしていたのですが、まさかこんなに早々に買うことになるとは。
どんな車にしようか悩んでいたので、噂のカレスト幕張へ。カレストは日産自動車の中古車ショップ。でもその広さが半端じゃない。パーツショップも併設していて恐ろしいぐらいの広さ。
もともとちょっと大きめの車が欲しくて、尚且つカスタムしたいという僕のニーズと嫁のニーズ(乗り出し100万円以内)が合致した車を発見!
「R’nessa」
http://history.nissan.co.jp/RNESSA/N30/0001/
1997年10月〜2001年12月という短い期間しか販売されなかった車の何処がいいかというと、
?日産リバイバルプラン(ゴーン社長の再建計画)の初年度でイキナリ絶版にされた合理性・経済性の無さ(笑)
?無駄に車内がとにかく広い。コンセプトがリムジンだから。
?CVT(無段変速)で、ギアチェンジの「ガクッ」が無く静か。
そして、カスタムどころ満載ときたら言う事はありません。なにより誰も乗っていないというのが、嫁も僕もお気に入りで即購入しました。
こういうのは直感で行ったほうが(最初のインスピレーションに頼って)、いい結果が出るという信条は、嫁も僕も共通しているようです。
嫁は広い車内と広いラゲッジスペースに大満足していました。
車が来るのは今月末、かなり楽しみです。
元々スターレットの車検が切れる事が解っていたので、車貯金を微妙にしていたのですが、まさかこんなに早々に買うことになるとは。
どんな車にしようか悩んでいたので、噂のカレスト幕張へ。カレストは日産自動車の中古車ショップ。でもその広さが半端じゃない。パーツショップも併設していて恐ろしいぐらいの広さ。
もともとちょっと大きめの車が欲しくて、尚且つカスタムしたいという僕のニーズと嫁のニーズ(乗り出し100万円以内)が合致した車を発見!
「R’nessa」
http://history.nissan.co.jp/RNESSA/N30/0001/
1997年10月〜2001年12月という短い期間しか販売されなかった車の何処がいいかというと、
?日産リバイバルプラン(ゴーン社長の再建計画)の初年度でイキナリ絶版にされた合理性・経済性の無さ(笑)
?無駄に車内がとにかく広い。コンセプトがリムジンだから。
?CVT(無段変速)で、ギアチェンジの「ガクッ」が無く静か。
そして、カスタムどころ満載ときたら言う事はありません。なにより誰も乗っていないというのが、嫁も僕もお気に入りで即購入しました。
こういうのは直感で行ったほうが(最初のインスピレーションに頼って)、いい結果が出るという信条は、嫁も僕も共通しているようです。
嫁は広い車内と広いラゲッジスペースに大満足していました。
車が来るのは今月末、かなり楽しみです。
To celebrate your birthday
2004年8月11日 Private誕生日おめでとう
最近仕事が忙しかったり 結婚式の事でバタバタして
なかなかゆっくり二人の時間が持てないね
それでも深夜に寝る前のほんの数分だけ言葉を交わすだけで
明日も頑張っていこうと思える
何時もはふざけ合っているだけだけど 本当は沢山感謝しているよ
沢山の言葉を交わすより想いは深く伝わっている
僕より2週間先に歳を取っていくけど
生きていく速さはきっとそんなに変わらないはず
たぶん二人は二人三脚で結ばれている選手のようなものだから
同じ歩調で歩んでいって コケる時は一緒に擦り傷作るんだろうね
でもそれもきっととても楽しく笑い飛ばせる気がするよ
これからもずっと仲良く居ようね
お誕生日おめでとう
これからもよろしくね
深夜の会社から
最近仕事が忙しかったり 結婚式の事でバタバタして
なかなかゆっくり二人の時間が持てないね
それでも深夜に寝る前のほんの数分だけ言葉を交わすだけで
明日も頑張っていこうと思える
何時もはふざけ合っているだけだけど 本当は沢山感謝しているよ
沢山の言葉を交わすより想いは深く伝わっている
僕より2週間先に歳を取っていくけど
生きていく速さはきっとそんなに変わらないはず
たぶん二人は二人三脚で結ばれている選手のようなものだから
同じ歩調で歩んでいって コケる時は一緒に擦り傷作るんだろうね
でもそれもきっととても楽しく笑い飛ばせる気がするよ
これからもずっと仲良く居ようね
お誕生日おめでとう
これからもよろしくね
深夜の会社から
More To Life
2004年6月5日 Private新宿での大学のゼミのOB会
君は少し大きくなったお腹を抱えて現れた
君から子供が出来て入籍したという話を聞いた時
僕は幸せな気持ちと寂しさを覚えていた
「あんまり変わっていないみたいで良かった」
(徹夜続きでちょっと疲れた顔してるけどね)
「そうじゃなくて なんていうか 相変わらず優しいね」
(そう?)
「ウチの旦那も結構理不尽な事で私を怒るんだけど
その度に心の何処かで あなたはとても優しかったって思うの」
(そうなんだ...)
僕はそうとだけ言うと煙草を咥えた
もう今は恋人ではない彼女から咥えた煙草を取られる事はない
でも 僕はハッとして煙草を箱に戻した
久しぶりの新宿の街に懐かしい話は尽きなかった
彼女を西武新宿線の駅まで送ると 彼女はペコっと頭を下げた
(僕は感謝しているんだ
こうして人に誇れ それなりに遣り甲斐のある仕事をして
こうして沢山の仲間に囲まれて 幸せである事は
あの時 沢山の励ましと厳しさをくれた事で
成り立っているんだって)
「そう思ってくれるとすごく嬉しい」
君はそういうと微笑んでくれた
僕の思い出の中の 君の笑顔とは比べ物にならないぐらい
更に優しくて綺麗な笑顔だった
「私もねあなたにはすごく感謝している
きっとこれからもずっとあなたを好きでいると思う」
僕はそっと君の手を取って「ありがとう」と呟いた
駅の中に消えていく君を最後まで見送った
僕は自分を幸せだと思えた
君みたいな人に出会えた事で僕はそう思えた
未練でも後悔でもない 浮ついた気持ちではない本当の想い
君は最後に少し離れて大きな声でこう言ってくれた
「二人とも生きているんだから何時でも会えるよ」
僕の喪失感を惜しみなく愛する事で埋めてくれた君
本当に大切な人を失った直後に君はそれをしてくれた
僕は来た時より少し力強くステップを踏みながら
新宿駅への道を歩いていった
君は少し大きくなったお腹を抱えて現れた
君から子供が出来て入籍したという話を聞いた時
僕は幸せな気持ちと寂しさを覚えていた
「あんまり変わっていないみたいで良かった」
(徹夜続きでちょっと疲れた顔してるけどね)
「そうじゃなくて なんていうか 相変わらず優しいね」
(そう?)
「ウチの旦那も結構理不尽な事で私を怒るんだけど
その度に心の何処かで あなたはとても優しかったって思うの」
(そうなんだ...)
僕はそうとだけ言うと煙草を咥えた
もう今は恋人ではない彼女から咥えた煙草を取られる事はない
でも 僕はハッとして煙草を箱に戻した
久しぶりの新宿の街に懐かしい話は尽きなかった
彼女を西武新宿線の駅まで送ると 彼女はペコっと頭を下げた
(僕は感謝しているんだ
こうして人に誇れ それなりに遣り甲斐のある仕事をして
こうして沢山の仲間に囲まれて 幸せである事は
あの時 沢山の励ましと厳しさをくれた事で
成り立っているんだって)
「そう思ってくれるとすごく嬉しい」
君はそういうと微笑んでくれた
僕の思い出の中の 君の笑顔とは比べ物にならないぐらい
更に優しくて綺麗な笑顔だった
「私もねあなたにはすごく感謝している
きっとこれからもずっとあなたを好きでいると思う」
僕はそっと君の手を取って「ありがとう」と呟いた
駅の中に消えていく君を最後まで見送った
僕は自分を幸せだと思えた
君みたいな人に出会えた事で僕はそう思えた
未練でも後悔でもない 浮ついた気持ちではない本当の想い
君は最後に少し離れて大きな声でこう言ってくれた
「二人とも生きているんだから何時でも会えるよ」
僕の喪失感を惜しみなく愛する事で埋めてくれた君
本当に大切な人を失った直後に君はそれをしてくれた
僕は来た時より少し力強くステップを踏みながら
新宿駅への道を歩いていった
最近同居しているのに寝顔しか見ていない
2004年6月4日 Private■最近、Team内で猛烈に"The Last Samurai"ブーム。やはり、日本男児はサムライであるべき。どう死んだかではなく、どう生きたかが重要だと1人でウンウン頷いている今日この頃。
■2日徹夜の後、早朝にゴルフの打ちっぱなしに行く(土曜日)。カラダが動くのがちょっと不思議。300球以上の打ち込みはシンドイ。まだ力んで打ってる。
■今更今年のパフォーマンス目標を見て、やっていない事が多すぎて大いに焦る。今年も半分終わろうとしているわけだし。
■最近、「彼女」と呼ばずに「嫁」と外で呼んでいる。入籍はまだしていないが、同居しているし、結婚まで3ヶ月を切った。この微妙な時期の「彼女」の呼び方でいいアイデア募集中。
■深夜の静まり返ったオフィスで、ふとキーボードの手を止め耳を澄ますと静かなのに「キーン」という音がする。「耳を切り裂く静寂」というのはこういうものかと思い、キーボードを再び叩く。
■彼女の母親にもらったAmwayのコーヒーメーカーが、新居の家電製品で一番活躍している。インスタントコーヒーにはない味わいが楽しめるのは、ささやかな幸せだと思う。
■最近 同居しているのに寝顔しか見ていない彼女にちょっと申し訳ないと思う。今日この頃。仕事に私生活を持ち込むのが公私混同なら、私生活に仕事を持ち込むのも公私混同。いけない事だと反省。
■2日徹夜の後、早朝にゴルフの打ちっぱなしに行く(土曜日)。カラダが動くのがちょっと不思議。300球以上の打ち込みはシンドイ。まだ力んで打ってる。
■今更今年のパフォーマンス目標を見て、やっていない事が多すぎて大いに焦る。今年も半分終わろうとしているわけだし。
■最近、「彼女」と呼ばずに「嫁」と外で呼んでいる。入籍はまだしていないが、同居しているし、結婚まで3ヶ月を切った。この微妙な時期の「彼女」の呼び方でいいアイデア募集中。
■深夜の静まり返ったオフィスで、ふとキーボードの手を止め耳を澄ますと静かなのに「キーン」という音がする。「耳を切り裂く静寂」というのはこういうものかと思い、キーボードを再び叩く。
■彼女の母親にもらったAmwayのコーヒーメーカーが、新居の家電製品で一番活躍している。インスタントコーヒーにはない味わいが楽しめるのは、ささやかな幸せだと思う。
■最近 同居しているのに寝顔しか見ていない彼女にちょっと申し訳ないと思う。今日この頃。仕事に私生活を持ち込むのが公私混同なら、私生活に仕事を持ち込むのも公私混同。いけない事だと反省。
Narrative Preterite
2004年5月23日 Private今の僕は幸せなのだろうか?
周りの仲間は言う
「それが幸せなんじゃなかったら何が『幸せ』なんだ?」
確かにそれは尤もな事なのだと思う
仕事がシステム寄りに為った途端(Assignの幸運さもあるが)
小さい也に予算が付き Requirementの高いProjectを任された
今年後半のインターフェースしているシステムの入れ替えに伴う
大規模改修のProjectではWeb側のTeam Leaderとして
Projectを担う事になった
僕はコンサルタントというレッキとした仕事をしていた時より
何倍も高い評価を受け それに見合った仕事を与えてもらっている
正直恐縮するぐらい周囲の期待も高い
でも思う
それは僕の今までの仕事は正当に評価されなかったという事なのかと
入社当時の僕の中ではコンサルタントとSEの違いは明確にあったはずだ
今はそれすらよく解らない
正直この歳で結婚しようとは考えもしなかった
大学時代に 彼女に「結婚しようね」と言われた時
僕には「そんな先の事なんかわからない」としか言えなかった
そのまま彼女はこの世を去った
彼女に見えていたものはきっと僕には見えていなかった
不謹慎かもしれないけど喪失感よりその事のショックの方が大きかった
だから僕はこうして生きていられるのだと思う
きっと何も見えずに生きているより
何かが見えている状態でこの世を去った彼女は幸せだったのだろう
今となっては聞く事は出来ないけど
当然の事かもしれないけど
僕の中心にあった筈の思いは片隅に追いやられ
そのまま僕の時間そして日常は容赦なく進んでいく
朝起きた時に昨日と同じ考えが中心にあるのかすら解らない
それを成長や心機一転ということも出来るだろう
でもそれは一時的な摩り替えであって本質的な変化ではない
「幸せ」は自分にとっては相対的なものだと思う
「幸せ」だと周囲が思い 「幸せ」だと刷り込まれるからこそ
それが「幸せ」だと摩り替えられてしまう
僕は本質的に決して「幸せ」になる事は無かった
常に相対的に他者と比較した「幸せ」は
他者のそれと比例して高いレベルのものになる
でも「幸せ」でなくとも「良かった」とは思えるようになりたい
彼女がくれた最後の言葉
「一緒に居られて あなたがここに居てくれて良かった…」
彼女は僕を何とも比較せずありのままの思いを告げてくれた
彼女の「幸せ」は誰かと比べる場所になかったのだと
少なくとも今は「良かった」と思える様に日々を送っている
Narrative Preteriteはここで終わりにしたい
何とも比較せずありのままの思いを
誰かと比べる場所にない「幸せ」に思いを馳せようと思う
周りの仲間は言う
「それが幸せなんじゃなかったら何が『幸せ』なんだ?」
確かにそれは尤もな事なのだと思う
仕事がシステム寄りに為った途端(Assignの幸運さもあるが)
小さい也に予算が付き Requirementの高いProjectを任された
今年後半のインターフェースしているシステムの入れ替えに伴う
大規模改修のProjectではWeb側のTeam Leaderとして
Projectを担う事になった
僕はコンサルタントというレッキとした仕事をしていた時より
何倍も高い評価を受け それに見合った仕事を与えてもらっている
正直恐縮するぐらい周囲の期待も高い
でも思う
それは僕の今までの仕事は正当に評価されなかったという事なのかと
入社当時の僕の中ではコンサルタントとSEの違いは明確にあったはずだ
今はそれすらよく解らない
正直この歳で結婚しようとは考えもしなかった
大学時代に 彼女に「結婚しようね」と言われた時
僕には「そんな先の事なんかわからない」としか言えなかった
そのまま彼女はこの世を去った
彼女に見えていたものはきっと僕には見えていなかった
不謹慎かもしれないけど喪失感よりその事のショックの方が大きかった
だから僕はこうして生きていられるのだと思う
きっと何も見えずに生きているより
何かが見えている状態でこの世を去った彼女は幸せだったのだろう
今となっては聞く事は出来ないけど
当然の事かもしれないけど
僕の中心にあった筈の思いは片隅に追いやられ
そのまま僕の時間そして日常は容赦なく進んでいく
朝起きた時に昨日と同じ考えが中心にあるのかすら解らない
それを成長や心機一転ということも出来るだろう
でもそれは一時的な摩り替えであって本質的な変化ではない
「幸せ」は自分にとっては相対的なものだと思う
「幸せ」だと周囲が思い 「幸せ」だと刷り込まれるからこそ
それが「幸せ」だと摩り替えられてしまう
僕は本質的に決して「幸せ」になる事は無かった
常に相対的に他者と比較した「幸せ」は
他者のそれと比例して高いレベルのものになる
でも「幸せ」でなくとも「良かった」とは思えるようになりたい
彼女がくれた最後の言葉
「一緒に居られて あなたがここに居てくれて良かった…」
彼女は僕を何とも比較せずありのままの思いを告げてくれた
彼女の「幸せ」は誰かと比べる場所になかったのだと
少なくとも今は「良かった」と思える様に日々を送っている
Narrative Preteriteはここで終わりにしたい
何とも比較せずありのままの思いを
誰かと比べる場所にない「幸せ」に思いを馳せようと思う
休日の銀座での実感値
2004年5月5日 Private■今日は母の日のプレゼントを買いに再び銀座へ
■三越のKitamuraでプレゼントを購入。横浜の元町に遊びに行った時たまたま立ち寄った本店はおばさんorおばさん予備軍でいっぱいだったのを思い出したので。
■母の日の習慣は男では珍しいのだろうか?しかも、今日は仕事の彼女の母親の分と二つ。マザコンと勘違いされそうな気もしないでもないが、家族は大事。
■休日の銀座は子供連れの家族も多いが、それ以上に如何にもな人が多い。盗難事件があったHARRY WINSTONも何事も無い様に高級感を漂わせ、PRADAには人だかり。
■累進課税率をもう少し上げても支障は無さそうだ。金持ちは予想よりも実感値の方で言えば多いと言える。
■帰りに叉焼を作る為、老酒とオイスターソースを買って帰る。これぞ庶民だな、うんうん。
■三越のKitamuraでプレゼントを購入。横浜の元町に遊びに行った時たまたま立ち寄った本店はおばさんorおばさん予備軍でいっぱいだったのを思い出したので。
■母の日の習慣は男では珍しいのだろうか?しかも、今日は仕事の彼女の母親の分と二つ。マザコンと勘違いされそうな気もしないでもないが、家族は大事。
■休日の銀座は子供連れの家族も多いが、それ以上に如何にもな人が多い。盗難事件があったHARRY WINSTONも何事も無い様に高級感を漂わせ、PRADAには人だかり。
■累進課税率をもう少し上げても支障は無さそうだ。金持ちは予想よりも実感値の方で言えば多いと言える。
■帰りに叉焼を作る為、老酒とオイスターソースを買って帰る。これぞ庶民だな、うんうん。
Doesn’t Really Matter
2004年5月4日 Private相変わらず彼氏の出来ない後輩に会社の同期を紹介する事になり、夕方に銀座の和光前に集合。今回も席を取り、連絡もするファシリテーション上手。
今回連れてきた同期の友人は、自分の人生の中で間違いなく1番「裏表が無い」男だと言える。自分とはJazzが好きだという以外は好対照だと思う。
例えるなら、自分の彼女以外に好きな人が出来た時、「君以上に好きな人が出来たから一緒に居られない」と言うのが友人であり、「君には僕以上に相応しい人との幸せがあるはずだ」というのが自分。この発言は大分株を下げるだろうな。
結果は予想以上のいい感じだった。後輩もカワイイ感じの「女の子」なので、今度こそ大丈夫だろうと思っていた矢先にこの場の雰囲気。他人事ながら嬉しい事である。
二人がいい感じの世界を作っていたので、僕は一緒に来ていた後輩と同じ会社の同期の子の、「彼氏がホワイトデーのお返しに何もくれずに『お前の方が給料貰ってるだろ』と言われた」事件の顛末を聞きながら、HABANA CLUBを飲んでいた。
ここだけの話だが、彼氏より給料を貰っている女の子達は少し自分の人生について考えた方がいいと思う。人にもよるが男はそんな状態では必要以上に卑屈な劣等感を持つ生き物だから。
帰りの電車に乗っているとメールが入ってきた。後輩と同じ会社の同期の子からで、「私は邪魔者みたいです(T_T)」というタイトルだった。友人もすごく気に入ったというメールを翌日くれたし、世話焼き冥利に尽きる。
BGM:"Doesn’t Really Matter".,Janet Jackson
今回連れてきた同期の友人は、自分の人生の中で間違いなく1番「裏表が無い」男だと言える。自分とはJazzが好きだという以外は好対照だと思う。
例えるなら、自分の彼女以外に好きな人が出来た時、「君以上に好きな人が出来たから一緒に居られない」と言うのが友人であり、「君には僕以上に相応しい人との幸せがあるはずだ」というのが自分。この発言は大分株を下げるだろうな。
結果は予想以上のいい感じだった。後輩もカワイイ感じの「女の子」なので、今度こそ大丈夫だろうと思っていた矢先にこの場の雰囲気。他人事ながら嬉しい事である。
二人がいい感じの世界を作っていたので、僕は一緒に来ていた後輩と同じ会社の同期の子の、「彼氏がホワイトデーのお返しに何もくれずに『お前の方が給料貰ってるだろ』と言われた」事件の顛末を聞きながら、HABANA CLUBを飲んでいた。
ここだけの話だが、彼氏より給料を貰っている女の子達は少し自分の人生について考えた方がいいと思う。人にもよるが男はそんな状態では必要以上に卑屈な劣等感を持つ生き物だから。
帰りの電車に乗っているとメールが入ってきた。後輩と同じ会社の同期の子からで、「私は邪魔者みたいです(T_T)」というタイトルだった。友人もすごく気に入ったというメールを翌日くれたし、世話焼き冥利に尽きる。
BGM:"Doesn’t Really Matter".,Janet Jackson
Taking up Golf
2004年4月30日 Private漸くのゴールデンウィーク。何故かゴルフ練習場に居る。しかもちゃんと自分のクラブ持って。
部署の先輩と大学時代の友人に感化されて、今日は部署の先輩に連れられ、練習に来てしまった。
実際、この会社に入ってずっと「自分がゴルフに興味持つ事は無いだろうな」と思っていたのだけど、結局やる事になってしまった。でもね、やっぱり面白い。特にボールが真っ直ぐ飛んでいった時の感触が。青木功が「5番が打てれば全て打てる」の言葉通り、7番アイアンで練習。まさに天邪鬼。でも7番も王道の入りと言う事で。
暫くフットサルの練習にも行っていなかったし、運動不足にも職場の付き合いにもなかなかいいこのスポーツに、暫くはハマりそうです。来月には同期とコースに出られるように練習。
部署の先輩と大学時代の友人に感化されて、今日は部署の先輩に連れられ、練習に来てしまった。
実際、この会社に入ってずっと「自分がゴルフに興味持つ事は無いだろうな」と思っていたのだけど、結局やる事になってしまった。でもね、やっぱり面白い。特にボールが真っ直ぐ飛んでいった時の感触が。青木功が「5番が打てれば全て打てる」の言葉通り、7番アイアンで練習。まさに天邪鬼。でも7番も王道の入りと言う事で。
暫くフットサルの練習にも行っていなかったし、運動不足にも職場の付き合いにもなかなかいいこのスポーツに、暫くはハマりそうです。来月には同期とコースに出られるように練習。
Here is so far from that place...
2004年4月29日 Private仕事を終えて深夜の海沿いの道を走って行く
対岸に微かにお台場と羽田空港の光が見える
河口に掛かる大きな橋の上でバイクを止め携帯を見る
不在着信には電話帳から消したが見覚えのある番号があった
こんな時間に起きては居ないだろうな と思いつつ掛けてみる
「こんな日のこんな時間まで仕事?」
寝ぼけた口調でもなく君は突然そう言った
(起きてたんだ 驚いたよ どうしたの?)
「悪い癖よ 電話した理由聞くの 理由も無くっていうのは無し?」
(そうは言ってないけど 気に掛けている証拠だよ)
「そう ありがとうと言っておくわ」
君と最後に会ったのは何時の事だろう
それすらももう思い出せなくて
自分が何かに埋もれながら 随分遠くに来た気がしていた
初めて会った時以来 頭の隅に少し思いながら
今の自分には遠すぎると 電話帳からも消していた
「何だか疲れ気味ね 彼女のせい?」
少し君は意地悪に尋ねる 微かな笑顔が蘇る
(そうじゃないよ なんだか最近思うんだ
とても遠くに来てしまった気がするって…)
「そういう感じ 解らないわけじゃないわ
戻りたいと思う気持ちも無いのに無闇に感傷的になるのは」
(そう 少し安心した 解ってくれる人がいて)
「あなたの事 理解する事に必死だったもの あの時は」
海に向かう僕の背から黒い空が紫色に変わり始める
道路のHalfway Lineがはっきりと見えてくる
(そろそろ寝た方がいいんじゃないか)
「そうね 少し待ちつかれたかも お疲れさま おやすみ」
待ち疲れさせたのは僕のせいなのだろうか
もしそうであっても君は僕を責めないだろう
君が僕を責めるつもりなら 理解を示す事は無かっただろう
朝焼けは目の前に近づき 東京湾が少しだけ色付く
僕は携帯をジャケットにねじ込むとバイクのエンジンを掛けた
対岸に微かにお台場と羽田空港の光が見える
河口に掛かる大きな橋の上でバイクを止め携帯を見る
不在着信には電話帳から消したが見覚えのある番号があった
こんな時間に起きては居ないだろうな と思いつつ掛けてみる
「こんな日のこんな時間まで仕事?」
寝ぼけた口調でもなく君は突然そう言った
(起きてたんだ 驚いたよ どうしたの?)
「悪い癖よ 電話した理由聞くの 理由も無くっていうのは無し?」
(そうは言ってないけど 気に掛けている証拠だよ)
「そう ありがとうと言っておくわ」
君と最後に会ったのは何時の事だろう
それすらももう思い出せなくて
自分が何かに埋もれながら 随分遠くに来た気がしていた
初めて会った時以来 頭の隅に少し思いながら
今の自分には遠すぎると 電話帳からも消していた
「何だか疲れ気味ね 彼女のせい?」
少し君は意地悪に尋ねる 微かな笑顔が蘇る
(そうじゃないよ なんだか最近思うんだ
とても遠くに来てしまった気がするって…)
「そういう感じ 解らないわけじゃないわ
戻りたいと思う気持ちも無いのに無闇に感傷的になるのは」
(そう 少し安心した 解ってくれる人がいて)
「あなたの事 理解する事に必死だったもの あの時は」
海に向かう僕の背から黒い空が紫色に変わり始める
道路のHalfway Lineがはっきりと見えてくる
(そろそろ寝た方がいいんじゃないか)
「そうね 少し待ちつかれたかも お疲れさま おやすみ」
待ち疲れさせたのは僕のせいなのだろうか
もしそうであっても君は僕を責めないだろう
君が僕を責めるつもりなら 理解を示す事は無かっただろう
朝焼けは目の前に近づき 東京湾が少しだけ色付く
僕は携帯をジャケットにねじ込むとバイクのエンジンを掛けた
So Much Expectation for New Life
2004年4月24日 Privateようやく確保した公団住宅の下見に彼女と行く。
12階の部屋は海と臨海部の都市が一望出来、夜景が綺麗そうな部屋だった。自分の今仕事している会社も目の前に見える。
今までに比べると駅もスーパーも近いし、本社までの時間も短縮される。部屋もリフォームしたてで外観とは打って変って綺麗な内装だった。
少しだけ届く海風と眺望に彼女ははしゃいでいた。
暫くは二人でこの場所で生活していく事を考えると、いい場所だし楽しいんじゃないかと思っていた。
早速、契約に。さすがお役所仕事、提出書類が半端じゃなく多い。書類だけでげんなり出来るのは、ウチの業績評価の提出書類ぐらいだと思っていたが…。
取り敢えず契約を済ませ、粗方電化製品を購入しにいく。電化製品は彼女の使い勝手を考えて決めていく。
二人の生活が想像通りではなくても始まろうとしている。
少しの不安と沢山の期待を抱えて、ノンビリ自分たちのペースで生きていこうと思う、夕暮れの海岸線だった。
12階の部屋は海と臨海部の都市が一望出来、夜景が綺麗そうな部屋だった。自分の今仕事している会社も目の前に見える。
今までに比べると駅もスーパーも近いし、本社までの時間も短縮される。部屋もリフォームしたてで外観とは打って変って綺麗な内装だった。
少しだけ届く海風と眺望に彼女ははしゃいでいた。
暫くは二人でこの場所で生活していく事を考えると、いい場所だし楽しいんじゃないかと思っていた。
早速、契約に。さすがお役所仕事、提出書類が半端じゃなく多い。書類だけでげんなり出来るのは、ウチの業績評価の提出書類ぐらいだと思っていたが…。
取り敢えず契約を済ませ、粗方電化製品を購入しにいく。電化製品は彼女の使い勝手を考えて決めていく。
二人の生活が想像通りではなくても始まろうとしている。
少しの不安と沢山の期待を抱えて、ノンビリ自分たちのペースで生きていこうと思う、夕暮れの海岸線だった。
They’re walking the way...
2004年4月18日 Privateほぼ半日を教習所で過ごし、夕暮れ前に帰宅した日曜日。
これ以上無い位の晴天、少しだけ遠過ぎるぐらいに感じていた夏が近づいていた事を感じさせる。ビールを開けて、窓も開けると少し季節の早い虫の声と、近くの公園で楽しげに遊ぶ子供達の声が聞こえる。
会社の事例論文を書きながら、ビールを飲んでいると、これ以上無いほど夏が恋しくなる。
夕暮れ迫る頃、大学時代の女友達がハワイで結婚するというメールが入ってきた。彼女は僕の友人には珍しく「ギャル」だったので、驚きのあまり2本目のビールを微妙に溢してしまった。モテる子だったから、結婚とは凡そ縁遠いと思っていたからだ。
確かDUNHILLかGIVENCHYに転職して、チーフに昇進したという話を人伝に聞いてはいたが、本人から連絡を貰うのは1年振りだった。
最近身の回りで結婚話が多くなった。
会社の同期でも、2月に式を挙げた友人も居れば、5月末に結婚すると招待状を送ってきた友人も居る。他の会社に転職した、前のマネージャが言っていた事を思い出した。
「入社2,3年目に結婚ラッシュが来ますね」…大正解です。
自分ももうそういう歳になったんだな、という感慨と共に夕暮れは去り、紫色の空が次第に夜へと変わっていった。
これ以上無い位の晴天、少しだけ遠過ぎるぐらいに感じていた夏が近づいていた事を感じさせる。ビールを開けて、窓も開けると少し季節の早い虫の声と、近くの公園で楽しげに遊ぶ子供達の声が聞こえる。
会社の事例論文を書きながら、ビールを飲んでいると、これ以上無いほど夏が恋しくなる。
夕暮れ迫る頃、大学時代の女友達がハワイで結婚するというメールが入ってきた。彼女は僕の友人には珍しく「ギャル」だったので、驚きのあまり2本目のビールを微妙に溢してしまった。モテる子だったから、結婚とは凡そ縁遠いと思っていたからだ。
確かDUNHILLかGIVENCHYに転職して、チーフに昇進したという話を人伝に聞いてはいたが、本人から連絡を貰うのは1年振りだった。
最近身の回りで結婚話が多くなった。
会社の同期でも、2月に式を挙げた友人も居れば、5月末に結婚すると招待状を送ってきた友人も居る。他の会社に転職した、前のマネージャが言っていた事を思い出した。
「入社2,3年目に結婚ラッシュが来ますね」…大正解です。
自分ももうそういう歳になったんだな、という感慨と共に夕暮れは去り、紫色の空が次第に夜へと変わっていった。
Sun Goes Down
2004年4月1日 Private深夜の会社で私用の携帯がなった
慌てて受話器を取る 久しぶりの名前がそこにはあった
大学時代に付き合っていたゼミの先輩
僕は彼女の傲慢さと欲の深さに愛想が尽きて別れた
でも僕は彼女を愛する故 彼女を繋ぎ止めておく故
必死に頑張り続け 今の自分を築き上げてきた
その後数年して彼女からのメールが届いた
でもそれは僕の心を引き止めるには不十分だった
それでも涙が流れた それを僕は覚えている
(珍しいね どうしたの?)
「元気でやってるかなって思って…」
彼女がその前に連絡をくれた年明け
両親が離婚したと押し殺した声で電話を掛けてきた
その時とは全く違った明るい声
そこにはその声を聞いてホッとした僕が居た
(相変わらずだよ 元気でやってる)
「…私ね 結婚するんだ」
僕は何も言えなくなった
まして「自分も…」なんて言えなかった
どうしてかは解らないけど僕は大きな喪失感を感じた
彼女をもう好きではないし 心は動くことも無い
それなのにこの気持ちは何だろう?
照明が落ちた会社の廊下の椅子に腰掛けた僕は
携帯を握り締めていた
「おめでとう 良かったね」
彼女のお腹には新しい命が宿っているという
素直に祝福の言葉を口に出来たが次の言葉が見つからない
この気持ちは何だろう?
解らない…戸惑いを隠せないまま
僕は仕事へと戻っていった
慌てて受話器を取る 久しぶりの名前がそこにはあった
大学時代に付き合っていたゼミの先輩
僕は彼女の傲慢さと欲の深さに愛想が尽きて別れた
でも僕は彼女を愛する故 彼女を繋ぎ止めておく故
必死に頑張り続け 今の自分を築き上げてきた
その後数年して彼女からのメールが届いた
でもそれは僕の心を引き止めるには不十分だった
それでも涙が流れた それを僕は覚えている
(珍しいね どうしたの?)
「元気でやってるかなって思って…」
彼女がその前に連絡をくれた年明け
両親が離婚したと押し殺した声で電話を掛けてきた
その時とは全く違った明るい声
そこにはその声を聞いてホッとした僕が居た
(相変わらずだよ 元気でやってる)
「…私ね 結婚するんだ」
僕は何も言えなくなった
まして「自分も…」なんて言えなかった
どうしてかは解らないけど僕は大きな喪失感を感じた
彼女をもう好きではないし 心は動くことも無い
それなのにこの気持ちは何だろう?
照明が落ちた会社の廊下の椅子に腰掛けた僕は
携帯を握り締めていた
「おめでとう 良かったね」
彼女のお腹には新しい命が宿っているという
素直に祝福の言葉を口に出来たが次の言葉が見つからない
この気持ちは何だろう?
解らない…戸惑いを隠せないまま
僕は仕事へと戻っていった
Cherry Ripe
2004年3月27日 Private※日記サボりすぎたので過去分を書きました。
久しぶりに気分の良い晴天の土曜日。
彼女が同窓会で友人の家に泊まってくるという事で、学生時代の職場の友達と九段下・千鳥ヶ淵の桜を見に行ってきた。
北の丸公園の入り口には、桜の門を愛でつつ歩く人達で賑わっていた。
出版会社に勤めている友人は桜の花を見ると、広告のゲラチェックで桜の写真ばかり120枚トレースした事を思い出してしまうらしかったが、そんな事を忘れるには十分な綺麗さだったようだ。
ここまでは良かったが、この後高田馬場にある、学生時代その友達と行き付けだったCafeまで歩こうとしたのが不幸の始まりだった。目白通りをそのまま歩き、飯田橋へ。そこから神楽坂をひたすら真っ直ぐ行き、早稲田通りへと抜ける道。
神楽坂のふぐのお店や昔の玩具のお店を見ながら少しノンビリと昔話に花を咲かせていた。でも、早稲田駅に着いた辺りからへばりだした二人、もうオッサンです(泣)
行き付けだったCafeに着いた頃にはヘロヘロになっていた。
でも少しの懐かしさと目新しい景色に、心癒された1日だった。
久しぶりに気分の良い晴天の土曜日。
彼女が同窓会で友人の家に泊まってくるという事で、学生時代の職場の友達と九段下・千鳥ヶ淵の桜を見に行ってきた。
北の丸公園の入り口には、桜の門を愛でつつ歩く人達で賑わっていた。
出版会社に勤めている友人は桜の花を見ると、広告のゲラチェックで桜の写真ばかり120枚トレースした事を思い出してしまうらしかったが、そんな事を忘れるには十分な綺麗さだったようだ。
ここまでは良かったが、この後高田馬場にある、学生時代その友達と行き付けだったCafeまで歩こうとしたのが不幸の始まりだった。目白通りをそのまま歩き、飯田橋へ。そこから神楽坂をひたすら真っ直ぐ行き、早稲田通りへと抜ける道。
神楽坂のふぐのお店や昔の玩具のお店を見ながら少しノンビリと昔話に花を咲かせていた。でも、早稲田駅に着いた辺りからへばりだした二人、もうオッサンです(泣)
行き付けだったCafeに着いた頃にはヘロヘロになっていた。
でも少しの懐かしさと目新しい景色に、心癒された1日だった。
今日は彼女は焼肉が食べたい日だったが、僕はどうしても行きたい場所があった。
近所の行きつけの焼き肉屋で食事した後、国道357号をひた走りお台場へ。何時もならここまでだが、ここで少しだけ運転を変わってレインボーブリッジを渡る。
彼女は遠ざかっていく、サイドに見えるお台場の景色を眺めてはしゃいでいた。レインボーブリッジを渡りきり、新幹線高架を抜け芝公園方向へ。田町の駅から赤羽橋方向へ進んでいくと…。
「すごいね。」
霞掛かって微かにぼやけた輪郭ながら東京タワーが大きく正面に見えた。彼女はひたすら携帯のカメラで写真を撮ろうと必死になっている。そのまま東京タワーの真下へ車を走らせた。
僕は彼女と居ない時間の多くを東京で過ごしてきた。それぞれの風景には様々な思いがあって、そこで感じた事や過ごした思い出を少しでも共有したいと思っている。
少しづつだけど、二人の過ごした時間に思い出を埋め込んでいく隙間も余裕も生まれてきた最近はすごく幸せに思える。
このままの時間がずっと続いていく。そんな風に僕らは時間を経て何かを重ねていくのだと思う。
近所の行きつけの焼き肉屋で食事した後、国道357号をひた走りお台場へ。何時もならここまでだが、ここで少しだけ運転を変わってレインボーブリッジを渡る。
彼女は遠ざかっていく、サイドに見えるお台場の景色を眺めてはしゃいでいた。レインボーブリッジを渡りきり、新幹線高架を抜け芝公園方向へ。田町の駅から赤羽橋方向へ進んでいくと…。
「すごいね。」
霞掛かって微かにぼやけた輪郭ながら東京タワーが大きく正面に見えた。彼女はひたすら携帯のカメラで写真を撮ろうと必死になっている。そのまま東京タワーの真下へ車を走らせた。
僕は彼女と居ない時間の多くを東京で過ごしてきた。それぞれの風景には様々な思いがあって、そこで感じた事や過ごした思い出を少しでも共有したいと思っている。
少しづつだけど、二人の過ごした時間に思い出を埋め込んでいく隙間も余裕も生まれてきた最近はすごく幸せに思える。
このままの時間がずっと続いていく。そんな風に僕らは時間を経て何かを重ねていくのだと思う。
White-Day Preparing
2004年3月13日 Privateホワイトデーのお返しを買いに新宿へ。
彼女は物欲が無い故、何時もこういうのは悩む。
新宿の伊勢丹に行けば取り敢えず何かあるだろうと思い、新宿駅東口に降り立った瞬間…人・人・人。休日の新宿は本当に何処から人が湧くのだろうってぐらいスゴイ。何時も思う。
一先ず、アルタ前を通り過ぎ伊勢丹へ。
歩道は人で埋め尽くされていた。少し足早に歩いて到着。この時点で少し人混みに酔っ払ってしまっていたが、本当の勝負はここからだった。
伊勢丹に入った瞬間…人・人・人・人。
正直、本当に帰ろうかと思った。伊勢丹の1階のアクセサリー売り場やスカーフ・ハンカチ売り場は大混雑。
明らかに旦那さんの為にお返しを買いに来た奥さん方や、カップルで凄まじいごった返し振りだった。
取り敢えず、一番近い場所にあった"Folli Follie(フォリフォリ)"に寄ってみる。
Folli Follieはギリシャ生まれのアクセサリーブランド。最近結構人気があって、僕自身このブランドのイメージディレクターであるケティ・クーチョリューチョスのステンレスジュエリーのデザインは結構気に入っていた。
http://www.follifollie.co.jp/
その中でも、ショーケースの中のトノー型ウォッチが一番目を引いた。ホワイトのベルトに、成型が特徴的な文字盤。Harry Winstonを初めて見た時に似た(それはちょっと言い過ぎか)、軽いショックを受けた。
彼女は服やアクセサリーには、Burberry以外は本当に無頓着だ。それに付き合い始めて以来、腕時計をしている所も見た所は無かった。ちょっと安易ながらいいチョイスだと思いつつ、混みまくりの伊勢丹を後にした。
帰りにMYCITYのSony Plazaに行き、いかにもモテなさそうな女性の買い物客を尻目に、Message Cardを購入した。
こういう記念日は意外に好きだったりする。
普段彼女には恥ずかしくて言えない感謝の気持ちを表せるし、何より彼女の喜ぶ顔を見られるのが嬉しかったりする。
いつもの「ありがとう」をちょっと派手目にして伝えたい…それが僕の記念日に対する思い…なんてね。
彼女は物欲が無い故、何時もこういうのは悩む。
新宿の伊勢丹に行けば取り敢えず何かあるだろうと思い、新宿駅東口に降り立った瞬間…人・人・人。休日の新宿は本当に何処から人が湧くのだろうってぐらいスゴイ。何時も思う。
一先ず、アルタ前を通り過ぎ伊勢丹へ。
歩道は人で埋め尽くされていた。少し足早に歩いて到着。この時点で少し人混みに酔っ払ってしまっていたが、本当の勝負はここからだった。
伊勢丹に入った瞬間…人・人・人・人。
正直、本当に帰ろうかと思った。伊勢丹の1階のアクセサリー売り場やスカーフ・ハンカチ売り場は大混雑。
明らかに旦那さんの為にお返しを買いに来た奥さん方や、カップルで凄まじいごった返し振りだった。
取り敢えず、一番近い場所にあった"Folli Follie(フォリフォリ)"に寄ってみる。
Folli Follieはギリシャ生まれのアクセサリーブランド。最近結構人気があって、僕自身このブランドのイメージディレクターであるケティ・クーチョリューチョスのステンレスジュエリーのデザインは結構気に入っていた。
http://www.follifollie.co.jp/
その中でも、ショーケースの中のトノー型ウォッチが一番目を引いた。ホワイトのベルトに、成型が特徴的な文字盤。Harry Winstonを初めて見た時に似た(それはちょっと言い過ぎか)、軽いショックを受けた。
彼女は服やアクセサリーには、Burberry以外は本当に無頓着だ。それに付き合い始めて以来、腕時計をしている所も見た所は無かった。ちょっと安易ながらいいチョイスだと思いつつ、混みまくりの伊勢丹を後にした。
帰りにMYCITYのSony Plazaに行き、いかにもモテなさそうな女性の買い物客を尻目に、Message Cardを購入した。
こういう記念日は意外に好きだったりする。
普段彼女には恥ずかしくて言えない感謝の気持ちを表せるし、何より彼女の喜ぶ顔を見られるのが嬉しかったりする。
いつもの「ありがとう」をちょっと派手目にして伝えたい…それが僕の記念日に対する思い…なんてね。
Mac Enthusiasts
2004年3月6日 Private待ち合わせの渋谷に着いたのは21:00過ぎ
週末という事もあって恐ろしい位の人混みだった
取り敢えずQFRONTの前のStarBacksに着いたものの
万人が同じ顔に見えてとても見つけられそうに無かった
「早いじゃない?」
後ろから声を掛けられて飛び上る程驚いた
後ろには就職活動時代に知り合った友人Hとその彼女
そして大学の友人Iが集まっていた
今日は某ClubでGRAMMY ArtistをFeatureしたイベントに
行こうと友達に声をかけた
Clubに行くのなんてもう1年以上振りになる
今年のGRAMMYはOUTKAST,EMINEM,The Black Eyed Peas,Beyonce...
R&B/HipHopが本当の意味での脚光を浴びたモノだった
…って話は長くなるからさておき
Hは東急エージェンシーの渋谷マークシティのPromotion Strategy担当
Iは会計士補として青山の監査法人で働いている
週末のフロアはサラリーマンからレゲエダンサー風の子まで
ある意味異人種でごった返していた
前は手当たり次第 フロアの女の子に声を掛けていた
ちょっと最近「精神的勃起不全」でメアドぐらい聞くと
それ以上の事は思考停止して考えられず萎えてしまう
一頻り踊ってフロアの女の子と話してボックスに戻った
「なんかさ、風の噂に結婚するって聞いたんだけど」
HはZIMAを口にしながらそう朗らかに聞いてきた
Hの彼女も興味津々の顔で頬杖をついて聞いている
(本当だよ)
なんか面と向かって聞かれると照れくさい
無愛想にそうとだけ言うとCoronaを貰いライムを押し込んだ
「でもさ、何か不思議な感じだよな」
(何が?)
「結構ウチの職場はみんな婚期が遅いから実感無くてさ
実際、お前の会社でもそんなに結婚するヤツとかいないだろ?」
(そんな事無いさ。会社入ってもう3,4人は結婚してるよ
今度仲のいい同期も5月に結婚するって言ってたし)
そこまで話すと フロアで仲良くなった女の子と立ち話してた
Iが話に割り込んできた
「そうなの?ウチのチーフなんか35歳独身だよ?」
(まあ最近は珍しくないだろ)
「恋愛の貧富の差まで二極化なんだな」
ここ3年彼女の居ない(作らない)Iはそうぼやいていた
(Hのとこは結婚しないのか?)
僕がそういうと二人は顔を見合わせた
少しはにかみ気味に笑うHを見て彼女が答える
「私達ね、別れたの」
(?)
「なんか忙しそうだったし、私も上手く言えなかったんだけど。
別にねどっちかが浮気したとか、どっちかが好きじゃなくなった
ってわけじゃないんだ」
真剣に傍に居たいと思うほどいい加減では居られない
自分と相手の間にあるBufferをそのままにしておけない
僕のようにBufferを共通の思いで繋ぐ事ができた事は
すごく幸せな事のように思えた
Eventが終わり、Craig Davidの優しい歌声が流れる頃
渋谷を出てHのオススメの西麻布にある
個室ソファー付きのダイニングバーにタクシーで向かった
仕事の話や昔話で朝を迎えた
帰りの始発の中で、Hのあの時の微かな笑顔と
Hの彼女の言葉が頭の中を何度も駆け巡り
僕は微かな眠りにつくことが出来なかった
週末という事もあって恐ろしい位の人混みだった
取り敢えずQFRONTの前のStarBacksに着いたものの
万人が同じ顔に見えてとても見つけられそうに無かった
「早いじゃない?」
後ろから声を掛けられて飛び上る程驚いた
後ろには就職活動時代に知り合った友人Hとその彼女
そして大学の友人Iが集まっていた
今日は某ClubでGRAMMY ArtistをFeatureしたイベントに
行こうと友達に声をかけた
Clubに行くのなんてもう1年以上振りになる
今年のGRAMMYはOUTKAST,EMINEM,The Black Eyed Peas,Beyonce...
R&B/HipHopが本当の意味での脚光を浴びたモノだった
…って話は長くなるからさておき
Hは東急エージェンシーの渋谷マークシティのPromotion Strategy担当
Iは会計士補として青山の監査法人で働いている
週末のフロアはサラリーマンからレゲエダンサー風の子まで
ある意味異人種でごった返していた
前は手当たり次第 フロアの女の子に声を掛けていた
ちょっと最近「精神的勃起不全」でメアドぐらい聞くと
それ以上の事は思考停止して考えられず萎えてしまう
一頻り踊ってフロアの女の子と話してボックスに戻った
「なんかさ、風の噂に結婚するって聞いたんだけど」
HはZIMAを口にしながらそう朗らかに聞いてきた
Hの彼女も興味津々の顔で頬杖をついて聞いている
(本当だよ)
なんか面と向かって聞かれると照れくさい
無愛想にそうとだけ言うとCoronaを貰いライムを押し込んだ
「でもさ、何か不思議な感じだよな」
(何が?)
「結構ウチの職場はみんな婚期が遅いから実感無くてさ
実際、お前の会社でもそんなに結婚するヤツとかいないだろ?」
(そんな事無いさ。会社入ってもう3,4人は結婚してるよ
今度仲のいい同期も5月に結婚するって言ってたし)
そこまで話すと フロアで仲良くなった女の子と立ち話してた
Iが話に割り込んできた
「そうなの?ウチのチーフなんか35歳独身だよ?」
(まあ最近は珍しくないだろ)
「恋愛の貧富の差まで二極化なんだな」
ここ3年彼女の居ない(作らない)Iはそうぼやいていた
(Hのとこは結婚しないのか?)
僕がそういうと二人は顔を見合わせた
少しはにかみ気味に笑うHを見て彼女が答える
「私達ね、別れたの」
(?)
「なんか忙しそうだったし、私も上手く言えなかったんだけど。
別にねどっちかが浮気したとか、どっちかが好きじゃなくなった
ってわけじゃないんだ」
真剣に傍に居たいと思うほどいい加減では居られない
自分と相手の間にあるBufferをそのままにしておけない
僕のようにBufferを共通の思いで繋ぐ事ができた事は
すごく幸せな事のように思えた
Eventが終わり、Craig Davidの優しい歌声が流れる頃
渋谷を出てHのオススメの西麻布にある
個室ソファー付きのダイニングバーにタクシーで向かった
仕事の話や昔話で朝を迎えた
帰りの始発の中で、Hのあの時の微かな笑顔と
Hの彼女の言葉が頭の中を何度も駆け巡り
僕は微かな眠りにつくことが出来なかった
Flu can be fatal.
2004年3月4日 Private今年初めての風邪をひいた。
季節の変わり目間近に風邪をひく事は毎年の事だけど、今年は激しく鼻水が出たり、咳が止まらなかったりという訳ではないらしく、その代わり、ビックリするほど熱が出る。39度ってなんだ?
間近に迫っている2つの資格試験の勉強やら、買って「タンス預金」状態のポーターやグロービスの書籍を読んでいると、平日の睡眠時間はそこそこになってしまう。
ゆっくり寝られる時にあまり眠れないのも微妙に「ココロのビョーキ」なのかもと思ってみる。何より、健康管理が出来てないのは、猛省したいところ。
今通っている事業所は月島が目の前に見える下町近郊の場所。同期との昼御飯時に僕の昔の趣味だった「下町探訪」について話した。
「下町探訪」はその名の通り、下町の情緒を今に残す場所を巡り、更には江戸の風情を偲ぶもの。正直、20歳代の趣味ではないと自分でも思う。
でも、一時期はこの記録をDreamweaverとFlashという、プロ仕様のツールでHPにしていた事もある。ある意味、無駄遣い。私物じゃないからまあいいか。
そこそこのアクセスもあったし、何れサイトを復活させたいが、何分時間がなかなか取れないせいもあって着手していない。
ただ、社会人になって少し色々なモノゴトを解るようになって、「下町探訪」をしたらどんな事を自分は感じるのだろうと少し思う。何れ、「下町探訪」の旅は再開したい。
季節の変わり目間近に風邪をひく事は毎年の事だけど、今年は激しく鼻水が出たり、咳が止まらなかったりという訳ではないらしく、その代わり、ビックリするほど熱が出る。39度ってなんだ?
間近に迫っている2つの資格試験の勉強やら、買って「タンス預金」状態のポーターやグロービスの書籍を読んでいると、平日の睡眠時間はそこそこになってしまう。
ゆっくり寝られる時にあまり眠れないのも微妙に「ココロのビョーキ」なのかもと思ってみる。何より、健康管理が出来てないのは、猛省したいところ。
今通っている事業所は月島が目の前に見える下町近郊の場所。同期との昼御飯時に僕の昔の趣味だった「下町探訪」について話した。
「下町探訪」はその名の通り、下町の情緒を今に残す場所を巡り、更には江戸の風情を偲ぶもの。正直、20歳代の趣味ではないと自分でも思う。
でも、一時期はこの記録をDreamweaverとFlashという、プロ仕様のツールでHPにしていた事もある。ある意味、無駄遣い。私物じゃないからまあいいか。
そこそこのアクセスもあったし、何れサイトを復活させたいが、何分時間がなかなか取れないせいもあって着手していない。
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