久しぶりのまともな休みだったので、車で東京へ。
丸の内オアゾの丸善で仕事関係の本を大量購入(ISOやらBSやら)、その後丸ビルのtheoryで春物のジャケットを購入。
全然関係ないですけど、丸ビルのtheoryからちょっと行った所に、前はお気に入りのPatric Coxがあったのですけどもう無いんですね。時が移り変わるのは早いもんです。

一通り買い物が終わって、内堀通りから銀座方向へ。
週末ともあって銀座は人で溢れかえっていましたが、中でも一際目を引く新品スーツの若者達。そう就職活動時期なんですね。
僕の所にも、死ぬほど忙しいタイミングで学生さんが何人か「話を聞かせて欲しい」と来ました。どの方も非常に優秀で、「いいねえ」とか感慨深くなってみたり。

でも、根本的に何かが違う気がするのです。

お会いした方の中で外資系投資証券会社数社に内定された方や、学生にも関わらず既に多くの資格ホルダーの方にお会いしたのですが、どうも一貫性が無い。色々話を突っ込んでみると…。

「カッコイイから」的な本音が見え隠れするのです。

まあ、それでいいならいいんですけどね。
以前、「こんな会社辞めてやる」と意気込んで転職活動をしていた頃にお世話になった某人材会社の方が言っていたのですが、「実際、資格保有とか社名は参考程度ですね。まあ、よく頑張ったねという(笑)プロジェクトや業務でどういうプロセスでどういう実績を挙げた方のほうが、より評価が可視化しやすく、私たちもお客様(私にとっての転職先企業)にオススメしやすいのですよ」

学生の間は実務経験はありませんから、ポテンシャルで評価せざるを得ないワケです。そして、そのポテンシャルを評価する方法は「実績」しかないのです。だから僕は「それは例えばどんなこと?」「それは具体的に何かのタメになった?」と、お会いした学生さんに聞いています。

可視化可能な能力の評価、実力主義の外資系企業で生きていく為にはこの点は割合重要で、かつ常に頭に置いておくべき事柄だと私は考えています。

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