要件定義のヒアリングの為、朝から川崎でした。
今回の開発で僕の担当する要件は、現存するシステムの「ここが使えないから何とかしてくれ」と発生した機能の開発なので、ミーティング自体は確認事項に頷いて頂くだけの簡単なものとなりました。

システムの開発のステップはすごく大雑把に分けると「要件定義」「設計」「開発」「試験」「移行」に分かれます。「要件定義」はお客様の「こんな事をしてもらいたい」という要望をお聞きする、開発の中で最も重要なステップになります。
まして、今回の様に全てのステップを自分ひとりでやる事になると、尚更要件をきちんと把握する必要があるわけで、それはもうこの上ないぐらい緊張して望んだわけです。

ただ、今回先輩から、改めて学んだ事は「これは出来ません」という事も明確に定義しておくのは大切な事だという事。
ここをきちんと明確にしておかないと、後で「これはできないの?」なんて事になり兼ねませんし。1人で全工程をこなす以上、そういう事態に陥った時、自分でRecoverしなくてはイケナイわけですから、尚更真剣に確認を繰り返したわけです。

今週以降は設計の基礎の確認とプロトタイプの作成に多くの時間を費やす事になるでしょう。研修で学んでいない技術も多いし、勉強しないといけないなーと思いながら、帰りの東海道線で眠りこけていました。

【今日の勉強】
「要件定義」は出来る事だけでなく、出来ない事も明確にする開発にとってとっても大事なステップ。

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