今日は嫁と式場のホテルのウェディング相談に行って来た
気持ちのよい天気で舞浜は人で溢れていた
やっぱりTDLは儲かるんだな〜と思いつつホテルへ

いつもこんな感じでウェディング相談に行くと思うのだけど
「俺って若くして結婚するんだなー」と実感する
ドレスの試着室では明らかに30歳以上の女性も少なくない
恐らくその場では彼女が一番若い部類に入るのだろう
子連れの人もいるし
晩婚化を如実に感じられる素晴らしい「現場」だ

デスクで色々質問をしていると後ろから声を掛けられた
ふと前を見ると 一番最初ここに来た時にお世話になった
ホテルの宴会部チーフの方だった
僕自身 ポリシーとして「ホテルは人だ」と思っている
最近 東京には外資系・国内系のホテルが乱立している
アメニティや食事は決め手になり得るが
何より「人」だと思う
その場に居た時間を心地よく過ごせるかどうかは
自分と接したホテルマンのサービス如何という事だと思う

僕が非常に好んで行っていた芝浦にあるホテルのフロントの方は
未だに定期的に直筆のカードを送って下さる

例えば宿泊という短い期間の中で 人の心に残る接客をする事は
テクニックや話術以前に「人」そのものの力に依存すると思う
このホテルの宴会部チーフにはそれがあった
それ以上に「○○さんいい人だし決めようか?」と
彼女が言い出した事が暗黙的にそれを立証していた

この事はホテルに限ったことではないと思う
レストランでもそうだ
料理が美味い店はこの世に幾らでもあるが
食事の限られた時間で「人」が印象に残る名店はそう多くない

多くのサービス業の方がこの事に気づく事を切に願いたい

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