Short Vacation

2004年1月4日
−8:47am in my room

慌しい三箇日から一夜明けて
ノンビリとコーヒーを飲みながら朝を迎える

三箇日携帯もろくに見ていなかったせいで
大量の「おめでとう」メールが受信されていた
どのメールも判を押したような文章だった

「今年はもっと会えたらいいな」

もっと会えたとしても心が動く事はないんだよ
そんな事を言う事は出来なかった
自分が愛されなくなる事は物凄く怖いし
そう思わなくなるまで
こんな残酷な事を僕は続けていくのかと思うと......

全てを承知で付き合ってくれる人も居る
ただ抱いて欲しいというだけの衝動を満たす存在
それが僕だというのならこれほど楽な事は無い
それも1つの"シアワセ"の形なのだろうし

何れにしろ自分の幸せが僕の"シアワセ"ではなく
他人の幸せが僕の"シアワセ"であることは
今年も変わりそうに無い

−1:16pm in seabeach near by my home

恋愛が仕事の障害になっている

つい最近まで僕もそう思っていた

自分のキャリアデザインを信じて
日々の業務をこなしつつ上を目指す事
それが自分にとって重要な事

でもそれだけに必死になっていた時
凄く怖い顔をしている自分が
顔を洗った後の洗面所の鏡の中に居た

「他人は自分ではないから関係ない」

でも......

業務で担当しているお客様
相談相手でもある自分の上司
そんな顔の僕を一体どう思うのだろう?

今は......

彼女との結婚や同居が近づくにつれ
仕事に対してのPositivityは前よりも強くなった 
でも自分の「あるべき姿」への思いは変わらない

そして僕は笑顔が増えた

とっても嬉しそうな顔するねと言われる
穏やかになったよねとも言われるようになった

「大切な人」が居る事の強さに気付く事
そしてそれが仕事へのいい結果に繋がり得る可能性
その双方が好循環である事

僕が去年気付いた そして今年も大切にしたい
何気ない でもとても重要だと思えること


コメント

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索