So far as you feel...
2003年11月2日仕事が終わって急いで飯田橋に向かう
タクシーの運転手は相変わらず不機嫌そうだ
提案書のレビューでイライラして
眉毛の吊り上った僕に負けていない
「遅いよ」
マンションの前で待っていた君は怒っていた
無理はない、と僕は思いつつ頭を下げた
東京の丸の内口からタクシーに乗った時に
もうとっくに約束の時間は過ぎていた
部屋に入ってからも君は怒っていた
「プロジェクト離れてもう結構経つよね」
そうだったかな?
まだ1ヶ月ぐらいしか経っていない気で居たけど
「『これが終わったら...』は聞き飽きたの」
そんな事俺に言うなよ
「思ったより遠いのね、東京って」
中央線に乗り継いだらすぐじゃないか
「そういう問題じゃないの、感性無さ過ぎ」
そういう感性の無い男が選んだ
Miles Davisを毎日聴く様になったのは誰だっけ?
「まぁ、あんまり言ってもしょうがないわね
冷めちゃうから早く食べて」
この生活が何時まで続くの?
きっとその一言を君はずっと飲み込み続ける
辛かったら何時でも君から去る、なんて
酷い事を何度も言ってしまった
一緒に居ようか?
あなたの指輪がその言葉を飲み込ませ続ける
やっぱり君が思うように
ここはすごく遠い場所なんだ
幸せに見える食卓の前に居る君も
すごく遠くに見えた
もう2時、おやすみなさい...
タクシーの運転手は相変わらず不機嫌そうだ
提案書のレビューでイライラして
眉毛の吊り上った僕に負けていない
「遅いよ」
マンションの前で待っていた君は怒っていた
無理はない、と僕は思いつつ頭を下げた
東京の丸の内口からタクシーに乗った時に
もうとっくに約束の時間は過ぎていた
部屋に入ってからも君は怒っていた
「プロジェクト離れてもう結構経つよね」
そうだったかな?
まだ1ヶ月ぐらいしか経っていない気で居たけど
「『これが終わったら...』は聞き飽きたの」
そんな事俺に言うなよ
「思ったより遠いのね、東京って」
中央線に乗り継いだらすぐじゃないか
「そういう問題じゃないの、感性無さ過ぎ」
そういう感性の無い男が選んだ
Miles Davisを毎日聴く様になったのは誰だっけ?
「まぁ、あんまり言ってもしょうがないわね
冷めちゃうから早く食べて」
この生活が何時まで続くの?
きっとその一言を君はずっと飲み込み続ける
辛かったら何時でも君から去る、なんて
酷い事を何度も言ってしまった
一緒に居ようか?
あなたの指輪がその言葉を飲み込ませ続ける
やっぱり君が思うように
ここはすごく遠い場所なんだ
幸せに見える食卓の前に居る君も
すごく遠くに見えた
もう2時、おやすみなさい...
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